ぎっくり腰は何日で治る?完治までの期間と治し方について

公開日:2024年8月22日

ぎっくり腰は何日で治る?完治までの期間と治し方について

ぎっくり腰になってしまったら、何日で治るんだろう…と不安になりますよね。
この記事では、辛い腰の痛みがどのくらいの期間で治るのかを分かりやすくお伝えします。

目次

1. ぎっくり腰の症状とは?

ヘルニアが引き起こす症状の種類
ぎっくり腰(急性腰痛症)は、急激に発生する強烈な痛みが特徴です。
突然の動作や無理な姿勢がきっかけとなり、痛みが発生します。
痛みの強さによっては、脂汗をかくこともあります。通常、この痛みは数日から10日程度で軽減します。
 
しかし、痛みが2週間以上続く場合は、他の疾患の可能性があります。
例えば、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、腰椎分離症などが考えられます。このような場合は、整体院や整形外科の受診をお勧めします

2. 早急に医療機関に行くべき、ぎっくり腰の症状

坐骨神経痛が起こる原因
軽度のぎっくり腰の場合は自然回復することが多いですが、下記のような重篤な症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診することが重要です。
ここでは医療機関へ受診する必要があるぎっくり腰の症状について解説します。

2.1. 下肢に痛みや痺れが見られる

腰痛と同時に下肢に痛みやしびれが現れる場合、椎間板ヘルニアなどの可能性があります。
椎間板ヘルニアは、椎間板の中の髄核が飛び出し、神経を圧迫することで痛みやしびれが生じる疾患です。
神経圧迫により下肢痛を伴うことがあります。

2.2. 下肢の麻痺(まひ)や排尿・排便障害がある

下肢の麻痺や排尿・排便障害が現れる場合、脊髄の損傷や圧迫が原因であることが考えられます。
このような症状がある場合は、緊急の医療対応が必要です。
脊髄損傷患者の場合は初期段階で適切な治療を受けることが重要です。

2.3. 安静にしていても腰痛が回復せず、むしろ悪化している場合

安静にしても症状が改善せず、むしろ悪化する場合、重大な脊椎疾患が進行している可能性があります。
例えば、脊柱管狭窄症や腰椎分離症などが考えられます。

2.4. 発熱、嘔吐、血尿などの症状が見られる場合

腰痛に加えて発熱、嘔吐、血尿などの症状がある場合、内臓の感染症や腫瘍が原因である可能性があります。
例えば、腎盂腎炎や尿路結石などが該当します。
急性腎盂腎炎は早期の抗生物質治療が必要であり、放置すると腎不全に進行するリスクがあります。

3. ぎっくり腰の原因とは?

ぎっくり腰の原因
ぎっくり腰は突然の強い腰の痛みを伴う状態で、多くの原因が考えられます。
ここでは代表的なぎっくり腰の原因について詳しく説明します。

3.1. 腰への過度な負担

ぎっくり腰の主な原因の一つは、腰への過度な負担です。
重い物を持ち上げる際や、無理な姿勢で作業を続けることが、腰に大きなストレスを与えます。
特に、正しい持ち上げ方をせずに重い物を持ち上げると、腰の筋肉や関節に急激な負荷がかかり、ぎっくり腰を引き起こす可能性があります。
具体的な例として、農作業や建設業など、腰に負担がかかりやすい職業に従事する方に多く見られる傾向があります。

3.2. 筋肉疲労の蓄積

日常生活や仕事での筋肉への過度な負担もぎっくり腰の原因となります。
長時間同じ姿勢で座り続ける、あるいは立ち続けることにより、腰の筋肉が疲労しやすくなります。
これにより、筋肉が硬くなり、突然の動きや姿勢の変化に対応できず、ぎっくり腰を引き起こすことがあります。
長時間のデスクワークや運転などで腰の筋肉が疲労しやすい職業に従事している方は、適度な休憩を取ることが重要です。

3.3. 体重の増加

体重の増加もぎっくり腰のリスクを高める要因です。
体重が増えると、それだけ腰にかかる負担も増加します。
特に急激な体重増加は、腰の筋肉や関節に大きなストレスを与えるため、ぎっくり腰を引き起こす可能性が高まります。
また、体脂肪量が増えると脂肪細胞という細胞が肥大化しているのですが、肥大化した脂肪細胞は慢性炎症の原因となることが研究で判明しています。
持続的な炎症状態はぎっくり腰の原因となります。
適度な運動とバランスの取れた食事を心がけることで、体重管理が可能となり、腰への負担を軽減することができます。

3.4. 筋肉や関節の柔軟性の低下

筋肉や関節の柔軟性の低下もぎっくり腰の原因となります。
年齢を重ねるとともに、筋肉や関節の柔軟性が低下しやすくなり、これが腰痛のリスクを高めます。
特に、運動不足が続くと、筋肉や関節の柔軟性がさらに低下し、ぎっくり腰を引き起こしやすくなります。
定期的な運動が、ぎっくり腰の予防に効果的になってきます。
特に中高年層においては、日常的に柔軟性を保つための整体やエクササイズを取り入れることをおすすめしています。

4. ぎっくり腰が起こりやすい状況

  • 重い物を持ち上げる時
  • 急に立ち上がろうとした時
  • 普段しない動作を行った時
  • ベッドから起き上がろうとした時
  • 前かがみになった時
  • 姿勢を急に変えた時
  • くしゃみをした時

5. ぎっくり腰の治し方、対処法について


ぎっくり腰の対処法は様々ありますが、適切な方法を選び、早期の回復を目指しましょう。
正しい知識と対処法を身につけることで、ぎっくり腰の再発を防ぎ、健康な生活を維持することができます。
ここでは、ぎっくり腰の治し方や対処法について、専門的な目線から詳しく説明します。

5.1. 整体

整体は、ぎっくり腰の治療に効果的です。
整体院では骨格の歪みを矯正し、筋肉の緊張を和らげることができます。多くのぎっくり腰患者が整体治療で症状の改善を実感しています。
整体は個々の症状に合わせたアプローチが可能であり、長期的な予防にも役立ちます。

5.2. 安静にしすぎない

ぎっくり腰を発症したら、まずは安静が第一と考えがちですがそうではありません。
安静は、筋力低下・関節可動域の低下を引き起こし、急性痛が慢性痛へ変化してしまうきっかけとなります。
動かせる範囲で徐々に動かすことが重要です。
歩くことが困難な場合は、ゆっくりハイハイをすることがおススメです。

5.3.患部を冷やす

発症直後のぎっくり腰には、患部を冷やすことが効果的です。
冷却によって炎症を抑え、痛みを軽減することができます。
氷嚢を使用し、20分冷やす⇒40分休憩⇒20分冷やす…を何度も繰り返しましょう。
これで強烈な痛みは軽減していきます。

5.4. 入浴などで温める

発症から数日経過して痛みが落ち着いてきたら、患部を温めることも有効です。
温浴や温湿布を使用することで、血行が促進され、筋肉のこわばりが解消されます。
温めることで筋肉の柔軟性が向上し、回復が早まります。

5.5. 鎮痛剤の処方

鎮痛剤は、痛みを緩和するための一般的な対処法です。
鎮痛剤(例:イブプロフェン)を服用することで、炎症と痛みを抑えることができます。
 
使用する際は、用法・用量を守るようにしましょう。また、鎮痛剤の長期的な使用は副作用のリスクがあるため、医師の指導のもとで使用することが重要です。

5.6. コルセットの着用

コルセットは腰部を安定させ、痛みを軽減する役割を果たします。
特に、動くときに痛みが強い場合に有効です。医療機関の指導のもとで適切なサイズと種類のコルセットを選ぶことが重要です。
使用期間は短期間に留め、筋力低下を防ぐためにも早期に外すことを心がけましょう。

5.7. 神経ブロック注射

痛みが強く、他の対処法で効果が見られない場合、神経ブロック注射が検討されます。
この治療法は、痛みの原因となる神経に局所麻酔薬を注射することで、痛みを迅速に和らげるものです。
専門医による施術が必要であり、効果は一時的ですが、激しい痛みを和らげるためには有効な方法です。

6. ぎっくり腰はどのくらいの期間で治る?


ぎっくり腰(急性腰痛症)は、一般的に数日から数週間で自然に治癒することが多いです。
しかし、その回復期間は個人差があり、年齢や体力、過去の腰痛歴などによって異なります。
通常、軽度のぎっくり腰の場合は2〜3日で症状が和らぎ、
重度の場合でも2週間程度で改善すると言われています。

ぎっくり腰の多くの患者様は2習慣以内に回復しますが、中には慢性化する患者様もいます。
そのため、適切な休養と共に、必要に応じて整体院や整骨院での専門的な治療を受けることが重要です。

7. 腰の痛みが長引く場合は、病気の可能性も


ぎっくり腰は多くの場合、数日から数週間で自然に回復しますが、長期間続く場合は他の病気が原因である可能性も考えられます。腰の痛みが長引く場合は、医療機関の診察を受けることをお勧めします。

7.1. 脊柱管狭窄症

脊柱管狭窄症は、脊柱管(脊髄が通る管)が狭くなり、神経が圧迫されることで腰痛を引き起こす病気です。
特に高齢の方に多く見られ、歩行時に痛みが増す特徴があります。

7.2. 腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板が突出し、神経を圧迫することで強い腰痛や脚の痛みを引き起こす病気です。
20〜40代の比較的若い世代に多く見られ、長時間の座位や重いものを持ち上げることが原因となることが多いです。

7.3.内臓疾患

内臓疾患が原因で腰痛を引き起こすこともあります。
例えば、腎臓結石や尿路感染症、膵炎などが挙げられます。
これらの病気は、腰痛だけでなく、発熱や排尿時の痛みなどの症状も伴うことが多いです。
内臓疾患が疑われる場合は、早急に医療機関へ受診することが重要です。

8. 整体院導のぎっくり腰の改善方法


藤枝市にある整体院導では、カウンセリングと検査に十分な時間をかけ、腰痛の原因を分析します。
重心バランス、各関節の柔軟性、筋膜の滑走性を分析し、原因がどこにあるのか突き止めていきます。
そして背骨矯正・筋膜リリースを行い、施術効果を持続させるために、一人一人の生活環境と状態に合わせた最適なセルフケアや日常生活上のアドバイスをお伝えします。
 
藤枝市にある整体院導では、国家資格及び国際基準の技術を持った院長がお客様に合ったオーダーメイド施術で頑固な腰痛の根本的な改善へ導いていきます。
お身体に関することで、ご不安があれば何でも当院へご相談ください!

 
また「施術したら終わり!」ではありません。
長年の体の悪い癖はすぐには治っていきません。
せっかく当院の施術を受けてもそれだけではすぐに再発してしまいます。
再発のしない身体作りをするための運動療法やご希望の方にはお身体に合った靴の選定、インソールの提供を行います。

藤枝駅でぎっくり腰改善/土日祝営業
整体院導(みちびき)で改善したお客様の声

ひどい腰痛が改善!来てよかった!

30代・男性 仕事柄重いものの持ち運びが多く、終業後は腰を伸ばして歩くのすら大変でした。

お客様の声をもっと見る

これまで整体・鍼灸・整形外科に通院しましたが、今までと違い施術後しっかりと体が良くなる感覚を実感できました。 ある時気づいたら仕事後の腰の痛みが全くないことに気づいた時は本当に来て良かったなと感動しました。

自分の身体の痛みの原因も分かりやすく丁寧に説明してくれるのも良かったです。 身体のどこが悪いのかはっきりわかったので、今後もケアとして定期的に通おうと思います。

※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。

行く前は半信半疑でしたが安心してください。 来て損はありません!

20代・女性 仕事中立ち続けていると、腰が痛すぎて途中で座りたくなることがだんだん増えて「これはマズイ」と思って整体を探していました。

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こちらを見つけた時は「本当に良くなるの?」と半信半疑で予約するか迷っていた事もありますが、先生の分かりやすい説明やその場で実感できる施術で不安は解消されました。 痛みが出かけた時の対策なども教えてもらったおかげで、今ではここに通う前みたいに仕事中に座りたくなることはなくなりました。

もし私と同じように予約しようか迷っているなら、絶対に今すぐ予約してください!来た方が良いです!損はしません!

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接骨院に長年通っていましたが もっと早くここを知りたかったです!

40代男性 慢性的な腰痛で近所の接骨院に長年通ってましたが、あまり良くならず楽になるのはその時だけ。 「慢性腰痛だしそんなものなんだろう」と半ば諦めモードだった時に整体院導さんを知りました。

お客様の声をもっと見る

今までの接骨院は入ったらすぐうつ伏せ、腰回りだけマッサージ、効いてるか分からない電気で終わり。という感じでしたが、こちらで初めて『痛い場所に痛みの原因はない』と言われ目から鱗でした。 実際、僕の場合は腰よりも足首が悪いという事で足首を施術してもらったらかなり痛みが軽減して施術後も長持ちしました。 結構腰痛だと、僕みたいに治らなくて諦めてる人多いと思うんですけど、ここでは原因を1つずつ取り除いて真摯に身体と向き合ってくれるので腰痛に困ってるなら来た方が良いと思います。

※お客様個人の感想であり、効果には個人差があります。

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整体院導(みちびき)の5つの特徴

当院の5つの特徴

1.常に最新の整体技術を取り入れている

子どもと大人のための鍼灸院

当院の院長は、休日も施術の勉強をするほどの施術好きです。 毎日様々な文献から情報を得て、最新の整体技術を取り入れています。 お客様の症状を一日でも早く改善するために、より良い施術ができるように取り組んでいます。 実際に、手術が必要とまで言われた変形性股関節症やヘルニアの方が、当院の施術で改善したケースも数多くあります。 最新理論に基づいた施術を行えることが「整体院導」の強みです。

2.一人ひとりに合ったセルフケアをサポート

一人ひとりに合ったセルフケアをサポート

施術は院長が行いますが、施術だけで改善することは できません。 身体に痛みが出ているのは、背骨の歪みや筋膜の動きが悪くなっている証拠です。 施術で一時的に改善できても、背骨の歪みや筋膜の動きの悪さは日常生活のクセによって元に戻ってしまいます。 より短期間で改善するためにお客様の状態にぴったり合ったセルフケアも大切です。 当院では、100種類以上のセルフケアからお客様に合ったものをお伝えします。

3.アフターケアも充実

アフターケアも充実

当院ではお客様一人ひとりに、5分程度でできるセルフケアの指導を行っています。 しかし、自宅で記憶を頼りにセルフケアをするのは難しく、多くの方が挫折しやすいというデメリットもありました。 院内でだけでなく自宅でできるセルフケアも お伝えいたします。 施術後のセルフケアまで含めたサポートを行えるのが、「整体院導」の強みの1つです。

4.土日祝日も夜20時まで営業

土日祝日も夜20時まで営業

当院は土日、祝日も朝9時から夜20時まで営業しています。 平日の仕事帰りに立ち寄っていただくほか、休日のすき間時間に受診することもできます。 毎日仕事や家事で忙しい方でも、空いた時間に施術を受けやすいのが当院の強みです。 他院に受診する時間が作れない方は、「整体院導」をぜひご活用ください。

5.完全予約制で待ち時間ゼロ

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当院はお客様の待ち時間をゼロにするため、完全予約制で対応しています。 施術には1人あたり30分~40分も必要ですから、みなさまのお時間を無駄にしないためです。 また、施術はリラックス出来る落ち着いた空間で行っており、周囲の人目を気にすることもありません。 「整体院導」はリラックスできる時間と空間を提供し、みなさまが施術に集中できるように配慮してまいります。

お問い合わせ

石川 凱
執筆者:石川 凱|Gai Ishikawa

経歴
柔道整復師/国際マッケンジー協会認定セラピスト

初めまして!整体院導院長の石川凱(イシカワ ガイ)と申します。 当院が掲げる目標はたった一つです。それは… どこの整体に行っても改善しなかった症状や、病院で手術しかないと宣告された症状を、改善へ導くことです。 流れ作業のようにとりあえず痛い場所をマッサージする、効いてるか分からない電気をつける… そんな施術はもうやめにしませんか?