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脊柱管狭窄症専門|藤枝市の整体院 導

病院や薬で良くならなかった脊柱管狭窄症にも対応

その腰痛、「仕方ない」と諦めていませんか? その腰痛、「仕方ない」と諦めていませんか?

土日祝日も!夜20時まで営業

待ち時間が少ない!完全予約制

アクセスしやすい!駐車場完備

診療時間

9:00~20:00

【定休日】月曜・木曜

土日祝日も20時まで営業

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注目 !

このような症状で
ではありませんか?

足やお尻に痛み・しびれが出ている

少し歩くと脚がだるくなって立ち止まってしまう

しゃがんで休むと症状が和らぎ、また歩けるようになる

体を後ろに反らすと痛み・しびれが強くなる

痛み止めの薬を飲んでも効果がほとんど感じられない

家族や周りの人の歩くペースについていけない

足に力が入りにくくなってきた

病院で「手術するしか治らない」と言われた

整骨院やマッサージに通ってもその場しのぎで良くならない

「もう年だから仕方ない」と一生このままなのかと諦めかけている

最近「脊柱管狭窄症」と診断され、初めてその名前を知り、慌てて調べ始めたという方も多いのではないでしょうか。この疾患は主に中高年に多い腰のトラブルで、放置すると歩行困難にまで進行することもあるため注意が必要です。
とはいえ、ご安心ください。
この記事では、藤枝市で整体施術を行う筆者が、脊柱管狭窄症の症状・原因・他で良くならない理由を、医学的な正確さと整体的な視点の両面から、わかりやすく解説します。初めて調べる方でも、「ここなら改善のヒントが見つかるかも」と感じていただける内容です。

脊柱管狭窄症とは
どのような症状なのか
脊柱管狭窄症とは

脊柱管とは背骨の中にある神経の通り道(トンネル)です。脊柱管狭窄症では、加齢など何らかの原因でこのトンネルが狭くなり、中を通る神経が圧迫されて腰や脚に痛み・しびれが起こります。腰痛や足のしびれ自体は椎間板ヘルニアなど他の腰の病気でも見られますが、脊柱管狭窄症には特有の症状があります。それが 間欠性跛行(かんけつせいはこう) と呼ばれるものです。
間欠性跛行とは、歩いていると次第に脚やお尻に痛み・しびれが現れて長い距離を続けて歩けなくなり、いったんしゃがんだり前かがみで休むと症状が和らいでまた歩けるようになる――このように「歩く→休む」を繰り返してしまう状態です。例えば、買い物でカートを押して前かがみになると楽に歩けるのに、カートなしで背筋を伸ばして歩くとすぐに足が辛くなる…という場合は脊柱管狭窄症が疑われます。実際、背中を反らす姿勢では症状が悪化し、逆に前かがみ(腰を丸めた姿勢)では楽になるというのが大きな特徴です。

脊柱管狭窄症の種類

脊柱管狭窄症は、圧迫される神経の部位によって大きく2種類に分類されます。神経根型馬尾型です。

  1. 神経根型: 背骨から左右に出て脚へ向かう神経の根元(神経根)が圧迫されるタイプです。通常、圧迫された片側の腰から足にかけて痛みやしびれが現れます(いわゆる坐骨神経痛のような症状)。
  2. 馬尾型: 背骨の中央を通る太い神経の束(馬尾神経)が圧迫されるタイプです。両脚に痛み・しびれが出るほか、足に力が入りにくい、感覚が鈍い、といった神経症状が生じます。重症になると排尿障害(おしっこが出にくい・漏れてしまう等)を伴うこともあり、神経根型に比べて症状が重くなる傾向があります。

なお、実際には神経根型と馬尾型の両方の要素を持つケースも多くあります(混合型)。片脚だけでなく両脚に症状が出たり、進行に伴って神経症状が強くなる場合は混合型と考えられます。

脊柱管狭窄症が
他で良くならない本当の理由は?

病院で脊柱管狭窄症と診断されても、「狭くなってしまった骨は元に戻せない」と言われ、痛み止めの薬や湿布で経過を見るだけ…というケースは少なくありません。また整骨院やマッサージに通っても、痛む部分をほぐしたり電気を当てたりするだけで、その場では楽になっても翌日には元に戻ってしまう、という声もよく聞かれます。なぜ、ほかの病院や治療院では脊柱管狭窄症が良くならないのでしょうか?
その理由はズバリ、痛みの本当の原因にアプローチできていないからです。脊柱管狭窄症の場合、痛みやしびれが出ている箇所(腰や脚)そのものに根本原因があるとは限りません。神経の通り道である脊柱管が狭くなった結果、神経が圧迫されて症状が出ているだけであり、肝心なのは**「なぜ脊柱管が狭くなってしまったのか」**という点です。この原因にアプローチしなければ、残念ながら症状を根本から改善することは難しいでしょう。

脊柱管狭窄症の
本当の原因とは?

脊柱管が狭くなる原因には、大きく分けて先天性(生まれつき)と後天性(加齢や生活習慣によるもの)の2種類があります。先天性の狭窄症はまれですが、生まれつき脊柱管が人より狭い体質で、若いころは症状がなくても40~50代になって発症するケースがあります。
一方、圧倒的に多いのは後天性、つまり年齢を重ねる中で徐々に脊柱管が狭くなってしまうケースです。悪い姿勢(猫背や反り腰など)を長年続けていると背骨や椎間板に大きな負担がかかり、やがて骨や椎間板が変形したり靱帯が肥厚したりして脊柱管が狭くなってしまいます。
また、過去の圧迫骨折(骨粗しょう症による背骨の骨折)や、背骨のズレ(すべり症)、ゆがみ(側弯症)といった骨の変形が原因で起こる場合もあります。
いずれにせよ、脊柱管狭窄症を引き起こす根本には身体のアンバランス(歪み)とそれによる長年の蓄積ダメージがあります。裏を返せば、日常の姿勢や骨格・筋肉のバランスを整えて体への負担を軽減することで、神経の圧迫が緩和され脊柱管狭窄症の症状改善につながる可能性があります。脊柱管狭窄症だからといって必ずしも手術しか道がないわけではありません。どうかあきらめずに、原因からの改善を一緒に目指していきましょう。