あなたは痛みの改善には「普段の思考パターン」も重要という事をご存知ですか?
ある偏った思考パターンを続けていると自律神経が乱れ、その影響で筋肉が緊張し慢性的な症状に繋がってしまったり、改善の妨げになることがあります。
今回は≪自律神経を乱しがちな思考パターン≫についてお話をしていきましょう。
完璧主義
ずばり、『完璧主義・完璧思考』の方は注意が必要です。例えば…
①〇〇でなければいけない
②〇〇であるべきだ
このような思考パターンが顕著の方が当てはまるかと思います。
完璧主義自体は合っても良いものだとは思っていますが、これが極端になりすぎてしまうと精神的ストレスが溜まりやすいので、自立神経が乱れ筋が緊張し血流が悪くなって痛みに繋がりやすくなります。
思考は変えられるか?
全てをがらりと変えるのは難しいと思っています。なぜならそれは、その人の個性の1つであり、これまで受けてきた教育の影響も少なからずあるからです。
ですが、何かしらを変えていく必要はあるわけです。
ここでお勧めな方法は『いったん深呼吸』をすることです。
何か「〇〇しなければ!〇〇であるべきだ!」と考えてしまいそうになったら、深呼吸をして落ち着くための『間』を作ってあげるといいですね。
深呼吸自体が自律神経を落ち着かせる作用もあるので、「完璧にやらなきゃ!」と焦ってしまったり、切羽詰まっている時ほど意識的に深呼吸を取り入れてあげると、思考がクリアになって落ち着くことが出来るかと思います。
まとめ
もちろん痛みの全てが思考パターンに依存するというわけではありませんが、中々改善しにくいなと感じている方は、今回お話しした内容を意識して生活の一部に取り入れてみてください。きっとご症状は少しずつ良くなっていくかと思います。