ほとんどの変形性膝関節症を患っている方は打ったことがあるであろう≪ヒアルロン酸注射≫
でもこの記事を読んでいる方は『打っても効果がなかった』『打った直後は良いけど長続きしない』と思っていませんか?
実は変形性膝関節症に対するヒアルロン酸注射については最新の研究で判明した衝撃の事実があるんです…
ヒアルロン酸注射の目的は?
端的に言えば膝に『炎症』が起こっているからです。炎症が起こってしまうと、炎症を抑えるために関節を包む袋に水をたくさん出す性質があります。
これが俗に言う≪膝に水が溜まる≫ですね。
膝に水が溜まると、元々関節の袋の中にあるヒアルロン酸の濃度が薄くなってしまい、関節の滑らかな動きが出なくなるため、外からヒアルロン酸を注入して関節の動きを滑らかにする目的で注射が選択されます。
注射は対症療法
実はヒアルロン酸注射をしても、根本的な問題解決にはなりません!というのも、膝の炎症を一時的に緩和させることは出来ても『なぜ炎症が起こっているか?』という問題の解決にはならないからです。
だからまた水が溜まって、ヒアルロン酸の濃度が薄くなって、また注射して…の繰り返しでひたすら注射を打ってしまう現実があります。
2022年の衝撃の研究結果
2022年に変形性膝関節症に対するヒアルロン酸注射の効果を調査した研究があります。結果としては
『ヒアルロン酸注射は効果がない、もしくは有害である』と結論付けられました。
あくまで≪現段階≫での発表ですが、これまで有効だと思っていたものが覆される衝撃的な研究結果と言えるでしょう。
そうなってくると、僕自身の見解としてもわざわざ注射に拘る必要はないのかなと思っています。
まとめ
変形性膝関節症の痛みの原因は、人によって様々です。過去には足首へのアプローチで症状がなくなった方もいれば、背骨の調整で痛みがなくなった方もいます。
藤枝市の整体院導では、あなたの膝痛の根本原因がどこにあるのか?を徹底的に問診・検査で追求し、効果的な施術を行う事で痛みの根本改善&再発予防を図ります。
これまでどこに行っても改善しなかった変形性膝関節症でお悩みの方は是非当院へお問い合わせください。
あなたのお身体を健康へ導きます!