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弾発指専門|藤枝市の整体院 導

病院や薬で良くならなかった弾発指にも対応

その腰痛、「仕方ない」と諦めていませんか? その腰痛、「仕方ない」と諦めていませんか?

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待ち時間が少ない!完全予約制

アクセスしやすい!駐車場完備

診療時間

9:00~20:00

【定休日】月曜・木曜

土日祝日も20時まで営業

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注目 !

このような症状で
ではありませんか?

朝起きたときに指がこわばり、まっすぐ伸ばせない

指を曲げ伸ばしすると関節がカクッと引っかかる感じがする

物を強く握ると、指が曲がったまま戻らなくなることがある

指の付け根(手のひら側)が腫れて痛み、押すとズキッとする

ペンを持って字を書くのが難しくなってきた

ペットボトルのフタを開けるとき指に力が入らず痛む

タオルや雑巾を絞る動作がつらく、指の付け根が痛い

指の痛みで、手に持った物を落としてしまうことがある

指を動かすと「コキッ」や「パキッ」と音が鳴り違和感がある

ドアの端などに指を少しぶつけただけでも飛び上がるほど痛い

手を使うたびに指がカクンと引っかかってしまう「ばね指(弾発指)」。藤枝市でもこうした症状に悩む方は少なくありません。ばね指は日常生活に支障をきたすつらい症状ですが、正しい知識と対策で改善が可能です。本記事では、ばね指とはどのような症状かを医学的に正しく説明し、整体の視点から原因や対処法についても丁寧に解説します。

ばね指とは
どのような症状なのか
ばね指とは

① 指の腱鞘炎の一種

ばね指は、手の指の腱(けん)とそれを包む腱鞘(けんしょう)が炎症を起こし、腱がスムーズに動かなくなる状態です。指を曲げ伸ばしする際に腱が腱鞘の中で引っかかり、指が途中でロックしたり、伸ばすときにバネのように弾けてしまうのが特徴です。

② 指に現れる症状

曲げ伸ばしの際に指の付け根に痛みや違和感が走り、指が思うように動かなくなります。特に朝起きたときに症状が強く、指がこわばって伸びないこともあります。悪化すると指が曲がったまま固まって自力では伸ばせなくなるケースもあり、日常生活に支障をきたします。

③ よく起こる指と年代

ばね指は利き手でよく使う指(親指・中指・薬指)に起こりやすく、中年以降の女性に発症が多いことが知られています。手や指を頻繁に使う仕事・家事・趣味をお持ちの方や、更年期でホルモンバランスが変化する時期の女性に多く見られます。また、糖尿病や関節リウマチなどの持病がある方も、ばね指になりやすい傾向があります。

ばね指の種類

一般的に「ばね指」そのものに明確な種類分けはありませんが、症状の重さによって段階を分けて考えることがあります。症状が軽度の場合は、痛みや引っかかりはあっても指の曲げ伸ばしは自力で可能です。中程度になると、指を曲げるときに引っかかってスムーズに伸ばせず、他の手で補助しないと指を伸ばせないことがあります。さらに重度になると、指が常に曲がったままの状態になり、自力では動かせず関節が固まってしまうケースもあります。医療現場では重症度を評価する基準(Quinnell分類など)もありますが、基本的には指の動きがどの程度制限されているかで軽度・中等度・重度と判断できます。

ばね指が他で良くならない
本当の理由は?
ばね指とは

病院で行われる一般的なばね指の治療は、注射や薬による炎症の抑制が中心で、症状が重い場合には手術で腱鞘を切開することもあります。これらの対症療法は炎症や痛みを一時的に和らげる効果がありますが、ばね指の原因となった生活習慣や体の使い方自体を見直さない限り、再発してしまうことも少なくありません。また、痛みのある指先だけに電気治療やマッサージを行っても、炎症が治まらないうちはかえって刺激となり悪化させてしまう場合もあります。他で良くならない背景には、痛みの出ている指ばかりに注目してしまい、本当の原因へのアプローチができていないことが考えられます。 指以外の筋肉のこわばりや姿勢のゆがみなどが改善されないままでは、指への負担が減らず症状がぶり返してしまうのです。

ばね指の本当の原因とは?

ばね指の直接の原因は、指の腱と腱鞘の間で起こる炎症や癒着です。しかし、それだけでは「なぜ炎症が起きたのか」という根本的な疑問は解決しません。本当の原因は「指に負担がかかり続けてしまう背景」にあります。 多くの場合、日常生活での手指の酷使(繰り返しの動作や強い負荷)が引き金となりますが、それに加えて体全体のバランスの崩れが指への負担を増やしているケースが少なくありません。

例えば、猫背や肩の位置のズレなど姿勢のゆがみにより腕や手首の動きが悪くなると、その代償として指だけで無理な力を出さざるを得なくなります。その結果、指の腱や腱鞘に過剰な負担がかかり炎症を起こしやすくなります。また、長時間同じ姿勢で腕や肩の筋肉が凝り固まると血行が悪くなり、指の腱や筋肉の柔軟性も失われ、わずかな動作でも腱鞘に摩擦が生じやすい状態になります。

つまり、ばね指の本当の原因は指そのものだけにあるのではなく、姿勢や筋肉のアンバランスなど「体の使い方」による影響なのです。指の不調に悩むときは、患部だけでなく全身の歪みやクセにも目を向けることが改善への近道と言えるでしょう。