今回は座っていると、もしくは座った後に動くと痛くなる腰痛・膝痛・股関節痛など下半身の症状の原因と対処法についてお話していきます。
今回お伝えする方法を取り組めば、あなたの辛い痛みは良くなります!
是非最後までご覧ください。
なぜ痛みが出るのか?
考え方の一つとして【椎間板への圧力】が関係してきます。座って背骨が丸くなった状態が持続すると椎間板の前方が圧迫された状態になります。
すると、椎間板の核が後方にズレてしまい、これが体の不調に繋がる原因だと考えられています。
ですので、この核を元の位置に整復することが出来れば、あなたの辛い痛みは改善し、長く座っていても痛みなく生活できるというわけです。
整復するには?
※実際のやり方は動画をご覧ください。整復する為には丸くなっている方向と逆方向、つまり腰を反らす方向に目一杯動かすことがポイントになります。
腰を目一杯反らす動作を反復することで、後方にズレてしまった核が前方に押されて結果的に中心へ整復されることを目的としています。
回数の目安は10回を2~3時間置き(計4.5セット)行う事が理想です。
注意点
①やっている最中に痛みが出ても我慢できる範囲だったら継続する➡やっているうちに痛みが軽減するならそのまま続けましょう
②体操後に痛みが残っても10分くらいで落ち着くならそのまま継続してみましょう
★体操前よりも痛みの範囲が広がってしまった場合は中止しましょう
★体操前よりも痛みの部位が背骨から離れた部位に移動したら中止しましょう
※痛みの範囲が小さくなっていたり、お尻の痛みが腰に移動する(背骨に近づく)場合はいい反応なので仮に痛みが強くなっていたとしてもそのまま継続してください。
万人に当てはまる体操は絶対にありませんが、この体操は6~7割近くの方に効果が見込めるものなので是非座っている最中や座った後、腰・膝・股関節が痛くなってしまう方は試してみてください。