これまで色んな整体に行ったことのある方は、先生からこんなことを言われたことありませんか?
『病院に行っても意味ありませんよ』と。
もしかしたら、患者さんでも「病院に行っても意味ない」とお考えの方もいるかもしれませんね。
今日は『病院に行く意味』についてお話していきましょう。
結論
中身の前に結論をお伝えすると『病院に行く意味はある』です。さらに付け加えると『どんな症状だとしても』病院に行く意味はあると考えています。
なぜなら整体では出来ず、病院でしか出来ないことがあるからです。
それは『診断を下す事』
診断の重要性
お医者さんが下す診断は「ダイアモンドよりも高価なお宝」だと思ってください。単なる腰痛だと思っていたら
・骨折だった
・血管の病気だった
・内臓の病気だった
このようなことが稀ではありますが、実際起こりえるからです。
では、これらを整体で≪確実に≫発見できるかと言われると難しいでしょう。
なぜなら、我々整体師はレントゲンやMRIなどの画像検査を行う事が出来ないからです。
まずは病院の検査
前述したような「万が一」のものを見落とすと、最悪の場合命に関わります。その万が一を避けるためにもまずは病院での検査が非常に大切になります。
仮に病院の検査で異常が見つからなくても、それは「体の中身(骨や内臓)」に異常がないだけで≪原因不明≫というわけではありません。
そのような画像検査では浮かび上がってこない痛みは、整体が必ずお役に立てるでしょう。
ですので、ご自身の身を守るために病院に行くのが面倒くさくても必ず検査をしておきましょう。